ナットラインでは主に産業用機械ボールねじに使用される部品の製造を行っております。
ボールねじとはモーター等の回転運動を直線運動に変換する機械要素です。
産業用機械ボールねじは半導体製造装置、自動車のインパネを作る射出成型機やボディ成型に使われるサーボプレス機、
工作機械等大型で高精度の搬送・位置決めに使用されています。
ナットラインでは材料切断、NC旋盤、マシニングセンタ等を使用してお客様のご注文に対応しています。

切断

材料が入ったら、まずは切断を行います。
材料が長いまま弊社に来るので、規定の寸法に切断を行う工程です。

旋盤

切断が終わった後、旋盤加工に流れていきます。
旋盤加工とは、ただの円柱から図面に記載されている形に加工する工程です。

 

マシニング

旋盤加工が終わった後、マシニング加工に流れていきます。
マシニング加工とはCAD/CAMで作成したPGを使用して端面や側面への穴をあけたり、削ったりする工程です。

検査

マシニング加工が終わった後、検査に流れていきます。
検査はお客様に確実な製品を納品するための最終確認をする工程です。
マイクロやノギスなどと呼ばれる機械を使用して、外径の大きさや長さ、穴と穴の距離などを検査しています。